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【日本人社員向け】外国人対応のためのわかりやすい日本語研修

【日本人社員向け】外国人対応のためのわかりやすい日本語研修

外国人雇用を実施している企業の日本人社員向け
外国人とのコミュニケーションを円滑にする「わかりやすい日本語」を学びます。

研修対象者

  • 外国人を雇用している企業の管理職・中間管理職
  • 外国人を雇用している企業の人事労務担当者
  • 外国人雇用を検討している企業の人事採用担当者

よくあるお悩み

  • 外国人従業員との意思疎通がスムーズに行えず、コミュニケーションがうまくとれない。
  • こちらの指示や説明内容が正しく伝わっているか心配になるときがある。
  • 業務で通常使っている言葉をどのように説明したらいいのか分からない。
  • 採用面接時にどのような言葉で質問をしたらいいか分からない

こんな経験はありませんか?
日常会話でよく使う言葉は分かっても、ビジネスシーンでの単語や熟語、専門用語についてはあまり理解できない外国人は多いです。日本人が当たり前に使っている日本語を外国人に分かりやすい言葉に変換して伝えることで、互いにコミュニケーションがとりやすくなります。

研修概要と特徴

日本で働く外国人の数は年々増加しており、国籍も多様化が進んでいます。数十年前までは全体の7割強が韓国・朝鮮でしたが、2019年には中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ブラジルの5か国を合わせて7割強になり、さらに近年ではネパール、ミャンマー、インドネシア等も加わり、上位10の国籍・地域の公用語だけで9言語に上ります。
このような社会変化の中で外国人が日本で安全に安心して働くためには、業務上の指示や説明はもちろん、会社の規則や仕事上のルール、在留や社会保険などの手続、災害・避難情報などを正しく理解する必要があります。

日本語は、同じ音で発音しても別の意味に受け取れる単語や熟語が多く存在し、外国人にとっては習得難易度の高い言語と言われています。そこで近年では、多言語で翻訳・通訳するほかに「やさしい日本語」を広く活用することが注目されています。「やさしい日本語」は難しい単語を外国人に分かりやすい言葉で言い換えるなど、相手に配慮した分かりやすい日本語のことです。日本語の持つ美しさや豊かさを保ちながら、外国人や高齢者・障害のある人など多くの人に、日本語を使って分かりやすく伝えようとするものです。

本研修では、この「やさしい日本語」を使って相手に配慮した分かりやすい伝え方を学びます。外国人だけでなく、お子様や高齢者の方・障害のある方など多くの方に活用できる内容となっています。

研修の効果

  • 「やさしい日本語」を使った分かりやすい説明ができる
  • 外国人従業員と意思疎通ができることで相互理解が深まり、円滑なコミュニケーションがとれるようになる
  • 業務上の指示や説明が正しく伝わるためミスが減少し、従業員に安心安全に働く場を提供できる
  • 採用時の質疑応答で外国人応募者に分かりやすく説明が行え、採用時のミスマッチを軽減できる

研修の必要性

今後ますますインバウンド増加が予想されるため、社内だけでなく社外や地域でも外国人とのコミュニケーションの機会は増えていきます。

やさしい日本語の活用は多方面で期待される一方、やさしい日本語の有用性はまだ多くの人に知られていません。「外国人はやさしい日本語であればコミュニケーションがとれる」ということを日本人が認識していないという現状もあります。

日本の労働人口不足や多文化共生が叫ばれる昨今、企業内でいち早く「やさしい日本語」を活用することで、企業としての将来性を高めることに繋がります。

所要時間

3時間(定員20名)

カリキュラム

1.やさしい日本語について
  • 日本語の文章構成や発音の特性について認識し、日本語が外国人にとって分かりにくい点が多いことを事例を活用しながら説明し、理解を深める。
  • 日本で生活するうえで必要な公的書類や商品説明などは、複雑な表現が多く、外国人が正しく理解できないことを認識する。
2.やさしい日本語の作り方
  • まずは日本人でも分かりやすいと感じる内容に情報を整理し、その上で、外国人にも分かりやすいシンプルな表現や表記に変換していくというステップを事例を用いながら説明し、理解を深める。
  • 気をつけるポイントとして、外来語(カタカナ用語)や二重否定・受身形・使役表現などは、具体例を取り入れながら理解を深める。
3.やさしい日本語を作ってみよう
  • 単語・熟語・カタカナ用語の書き換えからスタートし、文章の書き換えまでを実践。変換のコツを掴んでもらう。
  • 仕上げとして、グループ(またはペア)で「声に出して表現」することにより様々な伝え方を確認し、視野を拡げ、現場での実践に繋げる。

受講費用

研修料金は、プログラム内容、時間、参加人数、回数等によって異なります。ご希望をお伺いし、お見積りさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

研修導入のご相談

企業内での研修・集合研修や、団体受講をご検討の場合は、割引制度等もございます。
詳細資料のご請求やお見積もりのご依頼は、お気軽に法人事業本部までお問い合わせください。

登壇講師

渕本 恵美子(ふちもと えみこ)

研修講師

プロフィール フリーアナウンサー。
MC・司会の他、企業研修やセミナー講師として人材育成に携わる。
「話す」現場で得た知識・スキルをもとに、相手の目線に合わせた「実践型講義」が好評。
アジア系留学生を対象とした「ボイストレーニング」授業では、二度聞きされない「日本人に伝わる日本語」の発声・発音を指導。
年間研修回数は約200回、受講人数は延べ60,000人を超える。

LEC研修の強み

圧倒的にわかりやすい研修
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創立より40年以上に亘り培ってきた研修実績とノウハウで、貴社の人材育成計画をご支援いたします。
多様な研修受講スタイル
多様な研修受講スタイル
難解な知識もわかりやすく解説。研修終了後も財産となるオリジナル教材をご提供します。
柔軟なカスタマイズ力
柔軟なカスタマイズ力
資格対策合格のプロから実務に精通した講師まで、研修効果を最大化できる講師をアサインします。
実務・講義経験豊富な講師
実務・講義経験豊富な講師
講義内容は柔軟にカスタマイズ。貴社だけのオリジナル研修をご用意いたします。
法律・会計教育の強み
法律・会計教育の強み
講師派遣・WEB配信・eラーニングから双方向オンライン講義まで、最適な研修スタイルをご提案します。

社員研修実施までの流れ

お問い合わせ〜実施〜アフターフォローまで、ご希望に合わせた研修実施が可能です。

STEP1 ヒアリング
貴社の研修ニーズの全体像についてヒアリングいたします。
例)・実施内容・目的・時期・対象者・人数・予算・研修会場etc.
STEP2 ご提案書作成
ヒアリングの内容に基づき、ご提案書を作成いたします。
・研修の種類(集合研修・オンライン研修・eラーニング・資格取得対策)
・研修内容(カリキュラム等)・完成系かカスタマイズかオーダーメイドかの確認 など
STEP3 打ち合わせ
ご提案書に基づき、貴社のご意見・ご希望をうかがいながら、より詳細な内容を確定していきます。
STEP4 研修実施の確定
研修実施を確定します。
STEP5 契約・実施打合せ
研修日程・教材等の詳細を打合せをさせていただきます。
STEP6 研修実施
集合研修・オンライン研修・eラーニング・資格取得対策
STEP7 アフターフォロー
アンケートやご担当者様、講師などからのフィードバックを基にした改善提案や受講者へのアフターフォロー

お問合せ

研修実施に関するお悩みやご要望などは、お気軽にご相談ください。

  • ◎予算に合わせた対応
  • ◎集合研修&eラーニング組合せ
  • ◎業種ことのカスタマイズ・オーダーメイド
  • ◎eラーニングコンテンツ売切り
  • ◎全国への講師派遣
  • ◎多言語対応

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FAQ・よくある質問

研修会社は多々ありますが、LECの研修の特徴は何ですか?
  • 創立より40年以上に亘り、幅広い層の研修やスキルアップをおこなってきた実績がございます。
  • 資格取得対策で培った、難解な知識を誰にでもわかりやすく、かつ簡潔に教材としてまとめるノウハウ、またそれを短期間で制作する社内体制で、研修終了後も財産になる教材をご提供します。
  • 士業やコンサルタントなど実務に精通した方から、資格対策における合格指導のプロ、またはその双方を兼ね備えた方など、豊富なリソースにより研修効果を最大化できる講師を貴社のためにアサインします。
  • 研修効果を最大化するため、講義内容は柔軟にカスタマイズいたします。事例や社内規則など、盛り込みたい事項をお申し付けいただければ、貴社だけのオリジナル研修をご提案いたします。
  • 講師派遣・スタジオ収録動画のWEB配信・ビデオ会議システムによる双方向オンライン講義・eラーニングなど、費用・人数・時間・場所によって様々な提供形式を組み合わせ、最適な研修をご提案します。
どんな研修を実施するか悩んでるですが、LECではどんな研修が実施できますか?

LECの研修は、集合研修・eラーニング研修と分けて幅広いラインナップを取り揃えており、それらをベースにして、お客様のニーズを合わせてオーダーメイド・カスタマイズで対応いたします。

「こんな研修を実施したい」というご希望が明確であったり、「何を実施するか迷う」といったお悩みをお持ちの場合は、まずはぜひお問合せください。ご要望を伺ったうえで、最適な研修をご提案いたします。

全国で研修が実施できますか?
全国各地で研修をご提供可能です。お客様のご要望に応じて実施地域の講師をアサインいたします。周辺に適した講師がいない場合は、東京や大阪の拠点より派遣いたします。また、双方向型オンライン研修やeラーニング研修メニューも充実しておりますので、さまざまな研修スタイルを、地域に関わらずご提供可能です。
実績を教えてください。
創立後40年以上の歴史を持っている弊社ですが、企業研修部門についても30年以上前よりご提案をおこなっております。数多くの名だたる大企業から中央省庁、自治体研修所の包括受託まで、豊富な受託・提供実績を持っており、資格スクール事業で培ったノウハウと併せて、貴社の人材育成を万全にお手伝いいたします。
研修料金はいくらですか?
研修料金は、プログラム内容、時間、参加人数、回数等によって異なります。
集合研修の場合は、半日研修で20万円〜一日研修30万円〜です。
また、eラーニングは1講座1,000円(税抜)3,000円(税抜)の講座が中心です。一定人数の受講が見込まれる場合は受講料金のご相談を承ります。
他のコンテンツ受講や集合研修などの組み合わせにより提供価格は変動します。
ご予算にあわせた、カリキュラムのご提案もいたします。ご相談ください。
eラーニングと集合型・オンライン型研修の違いはなんですか?
eラーニングは、パソコンやモバイル端末を利用し、動画やスライドを視聴しながら行う学習方法です。時間や場所を問わずに自分のペースで学習に取り組める、何度も繰り返し学習ができることが特徴で、知識の修得に効果的な学習方法です。スマートフォンのようなモバイル端末を用いたeラーニングは、まさに時間と場所を選ばない学習スタイルといえます。
一方、双方向型オンライン研修は、eラーニングと同様にパソコンやモバイル端末を利用し学習します。配信時間に合わせた受講になりますが、双方向型配信の特徴を活かしたグループワークやディスカッションなど、講師と受講者、受講者同士のコミュニケーションをとることが可能です。知識修得に加え、より具体的な実践力の強化に適した学習スタイルです。繰り返し学習可能なeラーニング、実践力強化も可能な双方向型オンライン研修、各々の特徴を知り、目的に応じた使い分け、ブレンディングが有効です。
集合型とオンライン型で研修内容に違いはありますか?
集合型研修のカリキュラムをベースに、グループワークやチャット機能の活用など集合型に近い形で実施いたします。内容やテーマによっては、カリキュラムの変更、タイムスケジュールの調整なども行い、より高い学習効果を目指します。
※グループワークや体験共有など、オンライン研修だけで効果を上げることが難しいカリキュラムもあります。オンライン研修の特性を活かした研修計画をご提案させて頂きます。
研修実施の相談や依頼はどのようにすればよいですか?
お問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にお問合せください。お問合せを頂きましたのち、弊社担当営業にてヒアリング、ご提案をさせて頂きます。弊社既存の研修メニューのカスタマイズや貴社オリジナル研修の対応もいたします。双方向型のオンライン研修だけではなく、動画配信型やクリックアニメーション型eラーニングも含め貴社ご要望にマッチしたご提案をさせて頂きます。
オンライン研修への参加が始めての受講者が心配です。
弊社スタッフより、研修開始前のオリエンテーションでオンライン研修に参加する際のポイントや研修中のサポートについてレクチャーいたしますので、ご安心ください。

お客様の声

お客様女性
管理職向けハラスメント研修
元々全社員向けに、ハラスメントに関するLECのeラーニングを受講させていましたが、近年では何でもかんでも●●ハラなどと言われ、管理職としてもしっかりした判断基準を与えなければ思い切って部下への指導ができなくなってきたのと、いわゆるパワハラ防止法の影響で今後ハラスメント教育はより一層重要になると考え、管理職向けにeラーニングに加えて講師による研修も実施することになりました。 お蔭様で、ハラスメントの定義をしっかりと認識し、ハラスメントを過度に恐れることなく適切な業務指導ができるようになってきたのではと感じています。
T社 研修ご担当者様
お客様男性
6年目社員向け労務管理研修
当社では、役職を問わず年次研修として労務管理の教育をおこなっています。もちろん、管理職として労務管理に関する知識が必須なのは言うまでもありませんが、そもそもこのような内容は全ての社員が、自身が働く場面でも知っておいてもらいたいことであると考えています。 LECには、当社の就業規則も盛り込んだカスタマイズをお願いし、人事部経験のある社会保険労務士に実務で経験した労働トラブルの話なども踏まえて講義をしていただいてます。
R社 研修ご担者当様
お客様女性
メンタルヘルス研修
生産性の向上には社員一人ひとりのモチベーション維持が重要ですが、その維持のためにはメンタルヘルスは欠かせない要素だと考えています。加えて、当社では営業担当やコールセンター担当者の離職率が高いことが課題でもあり、全ての若手社員に対してストレスコーピングを中心としたセルフケア研修を実施しています。メンタルヘルス対策は管理職・一般社員に対して両輪でおこなう必要があることから、マネージャー向けのマネジメント研修のカリキュラム内で2時間を割いて、ラインケアに関する講義も盛り込んでもらっています。
G社 研修ご担当者様

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