資格・検定

ITストラテジスト試験合格講座

ITストラテジスト試験合格講座

前半は、講師オリジナルの重要キーワード解説で重点講義。
後半は、過去問題演習を中心に、合格のための解法を解説。
確実に得点力をつける講座です。

「ITストラテジスト試験」とは

ITストラテジスト試験とは?

Al、IoT、web、アプリなどの例を挙げるまでもなく、企業・行政・公共機関が何かをやろうとするとき、そのベースには必ずITが存在します。 ITストラテジストは、そのような経営・行政におけるITの利活用能力をを持った、「経営とITを結びつける専門家」です。 企業や官公庁で企画/IT業務に従事されている方、リーダー職、経営管理職を目指される方に最適な資格です。

対象者像

高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術(IT)を活用して事業を改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者を対象とします。

ITストラテジストの業務と役割

経営とITを結びつける専門家として次の役割を主導的に果たしながら、下位者を指導します。

  • 経営戦略の実現に向けたITを活用した事業戦略を策定し、実施結果を評価する。
  • 事業戦略の実現に向けた情報システム戦略と全体システム化計画を策定し、実施結果を評価する。
  • 情報システム戦略の実現に向けて、個別システム化構想・計画を策定し、実施結果を評価する。
  • 情報システム戦略の実現に向けて、事業ごとの前提や制約を考慮して、複数の個別案件からなる改革プログラムの実行を管理する。

資格取得のメリット

① 事業戦略の策定に役立つ

  • 事業環境分析、IT動向分析、ビジネスモデル策定への助言に役立つので、事業戦略の策定がスムーズになります。
  • 事業戦略の達成度を評価することで、経営者へ信頼性の高いフィードバックができます。

② 業務全体・個別のシステム化に強くなる

  • 対象となる事業・業務環境の調査・分析に強くなり、情報システム戦略や全体システム化計画の策定に活かせます。
  • 情報システム戦略や全体システム化計画の評価が円滑に進みます。
  • 対象となる事業・業務環境の調査・分析を行い、全体システム化計画に基づいて個別システム化構想・計画を策定できるスキルが身につきます。
  • 適切な個別システムが調達できることで、システム化構想・計画の実施結果の評価に活かせます。

③ 情報システム戦略が実現

  • 情報システム戦略や改革プログラム実施の前提条件を理解し、情報システム戦略実現のモニタリングとコントロールができるようになります。
  • 情報セキュリティリスクや情報システム戦略実現上のリスクについて、原因分析、対策策定などの実施に活かせます。

こんな方におすすすめ!

  • ITパスポート/基本情報処理技術者/応用情報技術者/中小企業診断士の学習経験者・合格者の方
  • それらの試験学習中で、特にITストラテジ―分野の知識を強化したい方
  • 金融機関/保険業/農協/漁協/共済組合/官公庁・自治体・公共機関職員などで、クライアントや地元企業のIT利活用支援に携わる方
  • 企業経営者・役員の方、経営企画やDX推進部署などで、自社でのIT利活用推進を進める立場の方
  • 弁護士/司法書士/行政書士/社労士/法務/労務/総務職で、今後ITに携わりたい方
  • IT現場で役立つ戦略思考やEBPM(エビデンスに基づく政策立案)思考を習得したい方

試験概要

試験日程等
試験日程春季(4月)の年1回実施予定
試験方式筆記
申込受付期間1〜2月頃/インターネット申込
受験手数料7,500円(税込)
合格基準各時間区分の得点が基準点60点以上の場合に合格(100点満点)
午後Ⅱ(論述式)を除く
結果発表7月上旬発表予定
試験後の手続き特になし
※2024年1月現在
試験形式等
午前Ⅰ
試験時間9:30〜10:20(50分)
出題形式多肢選択式(四肢択一)
出題数30問
解答数30問
午前Ⅱ
試験時間10:50〜11:30(40分)
出題形式多肢選択式(四肢択一)
出題数25問
解答数25問
午後Ⅰ
試験時間12:30〜14:00(90分)
出題形式記述式
出題数3問
解答数2問
午後Ⅱ
試験時間14:30〜16:30(120分)
出題形式論述式
出題数2問
解答数1問

試験受験から資格取得の流れ

①申込

株式会社CBTソリューションズのWebサイトより、期間内にマイページからお申込みください。

  • ※特別措置の申請については公式サイトをご確認ください。
  • ※免除申請については公式サイトをご確認ください。

②受験

試験会場は、受験票で通知されます。指定された会場でご受験ください。

③合格

合格者の受験番号がホームページに掲載されます。
試験結果の通知はありませんので、合格発表及び成績照会で確認してください。

④合格証交付

経済産業大臣から、「情報処理技術者試験合格証書」が交付されます。
合格証書の発送時期は、合格発表後、ホームページに掲載されます。

研修・講座のご案内

LECでは、資格試験対策講座のノウハウを生かした各種講座をリーズナブルにご提供しています。

複数名での団体割引、企業様内での特別認定研修(講師派遣型研修・オンライン研修・動画研修)の実施や、e ラーニング講座の開発・提供、自己啓発支援制度等を利用した割引価格での通信講座のご提供等、幅広いニーズにお応えしております。法人研修・企業研修に関する詳しい内容につきましては、LEC 法人営業部までお問合せください。

ITストラテジスト試験合格講座のご案内

ITストラテジストは、情報処理資格の中でも難易度が高い試験です。参考書や過去問などを用いた独学で学習だけで合格するにはかなりの学習時間を要します。

LECの「ITストラテジスト試験合格講座」は、短期合格を目指し、過去問演習を中心に最も効率良くかつ最も効果的に知識・攻略テクを習得できます。 20年以上ITの専門家としてITコンサル(「ITストラテジスト」)に従事し、資格対策講師経験も豊富な講師が、出題頻度の高い分野を分析し、 短期合格に必要な重要論点とテクニックに絞ってわかりやすく解説します。独学よりもはるかに効率的かつ効果的に学習できる講座です。

カリキュラム

全13回【講義時間計:約18時間30分】

科目回数学習内容学習時間
オリエンテーション第1回試験傾向/学習の進め方30分
午前Ⅱ対策第1回重要キーワードピックアップ①
経営戦略(ポーター,競争戦略,事業戦略,バリューチェーン分析など)、マーケティング(マーケットバスケット分析/CRMなど)、技術経営
1時間30分
第2回重要キーワードピックアップ②
システム戦略(EAなど)、システム企画と要件定義(システム化企画立案など)、システムの調達、情報化投資(NPV/IRR/ROI/EVA/IT投資の評価など)
1時間30分
第3回重要キーワードピックアップ③
企業活動(パレート図/決定木/クラスタ分析/在庫管理など)、ビジネス全般・法務
1時間30分
第4回重要キーワードピックアップ④
セキュリティ技術(PKI/CAなど)・攻撃(OSINT/IoC/SIEMなど)
1時間30分
午後Ⅰ対策第1回午後Ⅰ重要ポイント講義 読解と記述式解法①1時間30分
第2回午後Ⅰ重要ポイント講義 読解と記述式解法②1時間30分
第3回午後Ⅰ過去問演習①1時間30分
第4回午後Ⅰ過去問演習②1時間30分
午後Ⅱ対策第1回午後Ⅱ重要ポイント講義 論述の仕上げ方①1時間30分
第2回午後Ⅱ重要ポイント講義 論述の仕上げ方②1時間30分
第3回午後Ⅱ過去問演習①1時間30分
第4回午後Ⅱ過去問演習②1時間30分

資料ダウンロード

ITストラテジスト試験合格講座資料を無料でダウンロード頂けます。

研修・講座のご案内

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複数名での団体割引、企業様内での特別認定研修(講師派遣型研修・オンライン研修・動画研修)の実施や、e ラーニング講座の開発・提供、自己啓発支援制度等を利用した割引価格での通信講座のご提供等、幅広いニーズにお応えしております。法人研修・企業研修に関する詳しい内容につきましては、LEC 法人営業部までお問合せください。

長年にわたり、資格取得対策に携わってきたLECならではのノウハウを凝縮した「社会人の資格取得、勉強術」が無料ダウンロードいただけます。

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