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管理会計研修

管理会計研修

管理会計の手法とポイントを、実例も交えて学びます。

研修対象者

  • 中堅社員、管理職
  • 管理会計の基本知識を身に付けたい方

研修概要と特徴

会計には、大別して外部向けに報告するための財務会計と内部向けに企画・管理するための管理会計の二種類あります。どちらも同じ会計データを使用しますが、財務会計が法律・制度や形式に捉われる一方、管理会計はそれらに捉われないため、企業や担当部門・担当者により活用レベルに差が生じ易く、結果としてその差が業績格差となって表れてきます。

何故なら管理会計は、個々企業の事業戦略の設定、及びその進捗状況の把握、問題点の抽出と改善案を明確化させることを目的としており、近年の企業を取り巻く劇的な環境変化の中で、管理会計は経営の方向性を導く羅針盤として増々重要な役割を果たすからです。

管理会計を学び、実践することにより、経営的な視点が身につき、経営管理や会計・財務部門などで活躍の場が広がります。また、組織レベルでは損失の発生や拡大を防ぎ、業績向上や経営体質の強化などにつながります。

本研修では、利益が生まれるしくみの理解をはじめ、キャッシュフローの観点からも、管理会計の手法とポイントをわかりやすく、実例も交えてすぐに実践・利用できる活用ノウハウとスキルの向上を目的として、研修を実施します。

研修の効果

  • 管理会計の基礎知識を身につけてすぐにビジネスに実践、活用できます。
  • 利益とキャッシュフロー、さらに部門別予算・利益管理について理解し、かつ実践レベルでのスキルが身に付きます。
  • 中長期的に会社が進むべき目標を明確にでき、安定した経営が維持できるような経営計画作りの考え方を会得します。
  • 企業の成長を支える事業投資の意思決定手法についてもスキルが身に付きます。

研修の必要性

会社損益やお金の流れに関して、全社共通の考え方、言語でコミニュケーションが出来、次のアクションに全社挙げて迅速に対応することが出来ます。

経営管理を行う上で重要な会計情報(組織階層・商品・顧客別の損益など)を把握するためには管理会計の理解が必要です。

また、経営管理能力・事業戦略の意思決定能力を高めるためにも管理会計のスキルは必要です。

所要時間

6時間(一般的な研修時間の目安となります。)

カリキュラム

カリキュラム 時間
1.管理会計の考え方
財務会計と管理会計の違い、基本的な考え方、取り扱う内容、業績評価
6時間
2.原価について
原価の分類、固定費の内容と管理方法、原価構成の把握、間接費の内容と管理方法
3.損益分岐点分析
売上と利益のモデル化、固定費型・変動費型ビジネス、損益分岐点分析の理解と応用、演習
4.直接原価計算を利用した事業部評価
事業部の管理会計上の位置づけ 、直接原価計算、本社費と共通費の配賦の考え方、貢献利益とは、責任利益と部門損益、KPI
5.企業をセグメント別分析
セグメント分析、組織・商品・顧客別の損益把握
6.経営分析の実践
財務諸表の構成と読み方、自社と他社の経営分析、経営分析のポイント、経営分析手法、演習
7.キャッシュフローについて
キャッシュフローとキャッシュフロー計算書、キャッシュフロー経営とは
8.設備投資の意思決定
設備投資の意思決定とは、意思決定の手法、設備投資の意思決定の留意点
9.まとめ
 

受講費用

研修料金は、プログラム内容、時間、参加人数、回数等によって異なります。ご希望をお伺いし、お見積りさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

研修導入のご相談

企業内での研修・集合研修や、団体受講をご検討の場合は、割引制度等もございます。
詳細資料のご請求やお見積もりのご依頼は、お気軽に法人事業本部までお問い合わせください。

LEC研修の強み

圧倒的にわかりやすい研修
圧倒的にわかりやすい研修
創立より40年以上に亘り培ってきた研修実績とノウハウで、貴社の人材育成計画をご支援いたします。
多様な研修受講スタイル
多様な研修受講スタイル
難解な知識もわかりやすく解説。研修終了後も財産となるオリジナル教材をご提供します。
柔軟なカスタマイズ力
柔軟なカスタマイズ力
資格対策合格のプロから実務に精通した講師まで、研修効果を最大化できる講師をアサインします。
実務・講義経験豊富な講師
実務・講義経験豊富な講師
講義内容は柔軟にカスタマイズ。貴社だけのオリジナル研修をご用意いたします。
法律・会計教育の強み
法律・会計教育の強み
講師派遣・WEB配信・eラーニングから双方向オンライン講義まで、最適な研修スタイルをご提案します。

社員研修実施までの流れ

お問い合わせ〜実施〜アフターフォローまで、ご希望に合わせた研修実施が可能です。

STEP1 ヒアリング
貴社の研修ニーズの全体像についてヒアリングいたします。
例)・実施内容・目的・時期・対象者・人数・予算・研修会場etc.
STEP2 ご提案書作成
ヒアリングの内容に基づき、ご提案書を作成いたします。
・研修の種類(集合研修・オンライン研修・eラーニング・資格取得対策)
・研修内容(カリキュラム等)・完成系かカスタマイズかオーダーメイドかの確認 など
STEP3 打ち合わせ
ご提案書に基づき、貴社のご意見・ご希望をうかがいながら、より詳細な内容を確定していきます。
STEP4 研修実施の確定
研修実施を確定します。
STEP5 契約・実施打合せ
研修日程・教材等の詳細を打合せをさせていただきます。
STEP6 研修実施
集合研修・オンライン研修・eラーニング・資格取得対策
STEP7 アフターフォロー
アンケートやご担当者様、講師などからのフィードバックを基にした改善提案や受講者へのアフターフォロー

お問合せ

研修実施に関するお悩みやご要望などは、お気軽にご相談ください。

  • ◎予算に合わせた対応
  • ◎集合研修&eラーニング組合せ
  • ◎業種ことのカスタマイズ・オーダーメイド
  • ◎eラーニングコンテンツ売切り
  • ◎全国への講師派遣
  • ◎多言語対応

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FAQ・よくある質問

研修会社は多々ありますが、LECの研修の特徴は何ですか?
  • 創立より40年以上に亘り、幅広い層の研修やスキルアップをおこなってきた実績がございます。
  • 資格取得対策で培った、難解な知識を誰にでもわかりやすく、かつ簡潔に教材としてまとめるノウハウ、またそれを短期間で制作する社内体制で、研修終了後も財産になる教材をご提供します。
  • 士業やコンサルタントなど実務に精通した方から、資格対策における合格指導のプロ、またはその双方を兼ね備えた方など、豊富なリソースにより研修効果を最大化できる講師を貴社のためにアサインします。
  • 研修効果を最大化するため、講義内容は柔軟にカスタマイズいたします。事例や社内規則など、盛り込みたい事項をお申し付けいただければ、貴社だけのオリジナル研修をご提案いたします。
  • 講師派遣・スタジオ収録動画のWEB配信・ビデオ会議システムによる双方向オンライン講義・eラーニングなど、費用・人数・時間・場所によって様々な提供形式を組み合わせ、最適な研修をご提案します。
どんな研修を実施するか悩んでるですが、LECではどんな研修が実施できますか?

LECの研修は、集合研修・eラーニング研修と分けて幅広いラインナップを取り揃えており、それらをベースにして、お客様のニーズを合わせてオーダーメイド・カスタマイズで対応いたします。

「こんな研修を実施したい」というご希望が明確であったり、「何を実施するか迷う」といったお悩みをお持ちの場合は、まずはぜひお問合せください。ご要望を伺ったうえで、最適な研修をご提案いたします。

全国で研修が実施できますか?
全国各地で研修をご提供可能です。お客様のご要望に応じて実施地域の講師をアサインいたします。周辺に適した講師がいない場合は、東京や大阪の拠点より派遣いたします。また、双方向型オンライン研修やeラーニング研修メニューも充実しておりますので、さまざまな研修スタイルを、地域に関わらずご提供可能です。
実績を教えてください。
創立後40年以上の歴史を持っている弊社ですが、企業研修部門についても30年以上前よりご提案をおこなっております。数多くの名だたる大企業から中央省庁、自治体研修所の包括受託まで、豊富な受託・提供実績を持っており、資格スクール事業で培ったノウハウと併せて、貴社の人材育成を万全にお手伝いいたします。
研修料金はいくらですか?
研修料金は、プログラム内容、時間、参加人数、回数等によって異なります。
集合研修の場合は、半日研修で20万円〜一日研修30万円〜です。
また、eラーニングは1講座1,000円(税抜)3,000円(税抜)の講座が中心です。一定人数の受講が見込まれる場合は受講料金のご相談を承ります。
他のコンテンツ受講や集合研修などの組み合わせにより提供価格は変動します。
ご予算にあわせた、カリキュラムのご提案もいたします。ご相談ください。
eラーニングと集合型・オンライン型研修の違いはなんですか?
eラーニングは、パソコンやモバイル端末を利用し、動画やスライドを視聴しながら行う学習方法です。時間や場所を問わずに自分のペースで学習に取り組める、何度も繰り返し学習ができることが特徴で、知識の修得に効果的な学習方法です。スマートフォンのようなモバイル端末を用いたeラーニングは、まさに時間と場所を選ばない学習スタイルといえます。
一方、双方向型オンライン研修は、eラーニングと同様にパソコンやモバイル端末を利用し学習します。配信時間に合わせた受講になりますが、双方向型配信の特徴を活かしたグループワークやディスカッションなど、講師と受講者、受講者同士のコミュニケーションをとることが可能です。知識修得に加え、より具体的な実践力の強化に適した学習スタイルです。繰り返し学習可能なeラーニング、実践力強化も可能な双方向型オンライン研修、各々の特徴を知り、目的に応じた使い分け、ブレンディングが有効です。
集合型とオンライン型で研修内容に違いはありますか?
集合型研修のカリキュラムをベースに、グループワークやチャット機能の活用など集合型に近い形で実施いたします。内容やテーマによっては、カリキュラムの変更、タイムスケジュールの調整なども行い、より高い学習効果を目指します。
※グループワークや体験共有など、オンライン研修だけで効果を上げることが難しいカリキュラムもあります。オンライン研修の特性を活かした研修計画をご提案させて頂きます。
研修実施の相談や依頼はどのようにすればよいですか?
お問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にお問合せください。お問合せを頂きましたのち、弊社担当営業にてヒアリング、ご提案をさせて頂きます。弊社既存の研修メニューのカスタマイズや貴社オリジナル研修の対応もいたします。双方向型のオンライン研修だけではなく、動画配信型やクリックアニメーション型eラーニングも含め貴社ご要望にマッチしたご提案をさせて頂きます。
オンライン研修への参加が始めての受講者が心配です。
弊社スタッフより、研修開始前のオリエンテーションでオンライン研修に参加する際のポイントや研修中のサポートについてレクチャーいたしますので、ご安心ください。

お客様の声

お客様女性
新卒向け
簿記・会計入門研修
新卒社員全員に簿記3級の取得と、会計に関する研修を実施しています。簿記3級についてはLECの通信講座と添削課題による自学自習を中心とし、会計入門研修については集合形式で演習も含めて実施しています。通信と集合型の組合せで、基本の知識から応用力まで効果的な研修をおこなっています。
金融機関 N社 研修ご担当者様
お客様男性
階層別
財務会計研修
利益を生み出すためのコスト管理や設備投資に関わる管理会計が非常に重要となっており、常に数字(売上・コスト・利益など)を考慮して業務をおこなう意識を根付かせることを徹底しています。新卒社員には財務諸表について、3年目社員には原価計算について、5年目社員にはコーポレートファイナンスについて、10年目社員には管理会計と自身で事業価値評価をおこなえるまでの教育をおこなっています。LECではそれぞれのレベルに合わせて、当社の情報も盛り込んで演習をおこなってくれており、実務力を養成する研修になっています。
物流会社 Z社 研修ご担当者様
お客様女性
出資審査部社員向け
コーポレートファイナンス・バリュエーション研修
当社では国内外でM&Aや出資を通して事業展開を進める部門があり、コーポレートファイナンスを基礎として、自身でバリュエーション(企業価値評価)までをおこなえるスキルが求められています。 業務上ある程度のスキルと経験がある社員でも、万が一にでも投資判断を誤るリスクを抑えることを目的に研修を実施しています。 LECには、実務経験豊富な公認会計士による演習を含めた実務的な研修を提供してもらっており、若手からベテランまで非常に効果的な研修となっています。
総合商社 K社 研修ご担当者様

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