資格・検定
外国人雇用管理主任者 認定講座
2024年度から認定講習になりました!
外国人雇用に関する幅広い知識を身に付けることができます。
少子高齢化や人口減少の影響で、優秀な人材を確保するのはますます難しくなっています。外国人材の採用や育成、定着・活用は生産性を高めるための重要な戦略です。外国人雇用に関する基本的な知識を得る方法の一つとして、「外国人雇用管理主任者試験」があり、法律・制度・実務の分野についての知識が問われます。
外国人雇用管理主任者とは
外国人雇用とは?から外国人雇用全体の流れ
「外国人雇用管理主任者」は、外国人雇用とは?から外国人雇用全体の流れ、労務管理全般、在留資格について、必要な費用、活用できる助成金、採用後の育成に至るまで、外国人雇用についての専門知識を総合的に身に付け、企業内において外国人雇用を推進したり、サポートできる能力があることを証明するための資格制度です。
企業の経営者や人事担当者向けに開始された資格制度ですが、総合的な知識とノウハウを身に付けられることから、外国人雇用に関わる専門家である社会保険労務士や行政書士、公的機関の支援員にも広く取得されています。
効果と必要性
外国人社員の採用と戦力化に関するメリットや、在留資格や文化の違いなどにより考えられるリスクについてノウハウを学ぶことで、より広い市場から優秀な人材確保を行うことができるようになり、経営基盤の強化や、グローバル人材の確保とダイバーシティの浸透によるイノベーションの可能性を高めることに繋がります
外国人雇用管理主任者資格の仕事への活かし方
◆経営者や人事責任者の立場として
→外国人雇用を検討するに際して、必要となる基礎情報を収集することができる
◆人事担当者や現場管理者の立場として
→外国人雇用を進めるにあたり、経営層や人事責任者に提言することができたり、外国人雇用の推進者の役割を担うことができる
◆外部専門家の立場として
→企業に対してコンサルティングを行うに際して、外国人雇用も含めた広い視点での助言や支援を行うことができる
◆外国人社員の立場として
→自らも外国人社員として、外国人社員を含めたチームの雇用管理も含めたマネジメントをおこなうことができる
資格取得のメリット
①人口減少・サスティナビリティ時代の今、大注目の資格!
障がい者雇用やシニア活用などと並び、人口減少やサスティナビリティという社会的なニーズに対する高い専門知識を証明できる資格です。
②「外国人雇用の専門家」としての証明ができる
外国人の採用や労務管理をスムーズに進める知識・技能を持った専門家としての証明となり、外国人雇用の多くの場面で活躍できる人材であることをアピールできます。
③資格取得後も、継続的な学びの場に参加できる
「外国人雇用管理主任者」ご登録後は、外国人雇用支援センターによる継続的な学びの機会が得られます(セミナーの開催や WEB 動画の限定公開など)。
④講習制度による一般試験免除で手軽に資格取得ができる!
CBT試験会場に行かなくても、専用サイト内で講義動画を視聴し修了認定テストを受ける形で資格取得できます。
こんな方におすすすめ!
受講対象者
- 外国人雇用を検討している企業の経営者、人事責任者
- 外国人雇用を任せられた企業の人事担当者
- 外国人社員を現場で受け入れるマネジャー
- 外国人社員を採用している企業の外国人社員自身
- 外国人材紹介等をおこなう人材サービス会社の担当者
- 監理団体や登録支援機関の担当者
- 社労士や行政書士、キャリアコンサルタントなどの専門家
- 将来グローバルに活躍したい大学・専門学校生
- 教育機関や日本語学校の職員・教師
- 自治体や国際交流を促進するNPO職員など
2024年度から認定講習になりました!
外国人雇用管理主任者試験制度
LEC東京リーガルマインド外国人雇用管理主任者認定講習を受講することで、一般試験が免除されます。
試験日程
外国人雇用管理主任者試験は、LEC東京リーガルマインドが主体として運営する団体である「外国人雇用支援センター」が実施しています。
試験実施時期や申し込み方法、受験料、試験会場等については、外国人雇用支援センターのWEBサイトで最新情報が確認できます。
学習で得られる知識
外国人雇用管理主任者試験は外国人優秀な外国人人材確保や在留資格別の、採用後の雇用管理や育成、日本語能力や文化に違いへの理解を通じた離職防止など、最低限知っておくべき基礎知識を学ぶことができます。
- 外国人労働者を取り巻く最新事情や在留資格について優秀な外国人確保のための求人方法を知ることができる
- 採用後のビザ申請を含めた入社手続きの流れを知ることができる
- 採用後の労務管理の基礎知識を知ることができる
- 外国人社員を育成し、戦力化するための必要なポイントを知ることができる
- 外国人社員が抱える意識や文化の違いを理解し、マネジメントする方法を知ることができる
試験範囲
外国人雇用管理主任者は、以下の点に関して専門的知識を有するかどうかの判定を基準として試験を実施します。
- 外国人雇用の基礎知識(外国人労働者とは・社会的背景)
- 留資格の基礎知識
- 平成31年入国管理法大改正
- 特定技能ビザ 特定技能外国人
- 受け入れ企業・登録支援機関の役割
- 外国人労働者の採用計画(費用・研修・社内理解)
- 外国人労働者に教えるビジネス日本語・ビジネスマナー
- 労務管理のルール(労働基準法・労働保険・社会保険)
- 雇用契約書・就業規則の作り方
- 外国人雇用に対する助成金活用
合格基準・結果発表
- 合格基準
- 70%以上の正解をもって合格とする
- 結果発表
- 試験終了後、すぐに合否判定が行われます。
合格者には試験実施日の翌月以降、登録のご案内を発送いたします。
認定講習受講の流れ
- ①外国人雇用支援センターの専用サイトにてご受講
- ②講習の受講
- (約5時間)
- ③修了認定テスト
- ④合格の連絡
- (修了認定)
- ⑤外国人雇用管理主任者
- (登録料10,000円(税込)が必要 ※有効期限3年間)
実施団体
外国人雇用支援センター
- 主催:一般社団法人日本職業教育振興会
- 運営:株式会社東京リーガルマインド 外国人雇用推進事業部
- 住所:東京都中野区中野4-11-10 アーバンネット中野ビル
外国人雇用管理主任者認定講座のご案内
外国人雇用支援センターは、資格予備校のLEC(株式会社東京リーガルマインド)を指定教育機関として、外国人雇用管理主任者の為の講習会を実施いたします。
専用サイト内で講義動画を視聴し修了認定テストを受ける形で資格取得を目指す制度です。本講習の受講者は一般試験を免除されます。
※認定テストが一定の基準に達していないと判断された場合には、再提出が求められる場合もございます。
カリキュラム
【講習時間】約5時間 +【修了認定テスト】約1時間
科目 | 学習項目 | 学習時間 |
---|---|---|
基本講義・在留資格編 第1回 | 外国人雇用とは 在留資格の基礎知識 |
約50分 |
基本講義・在留資格編 第2回 | 在留カード 外国人雇用の流れ 法改正 特定技能ビザと技能実習ビザ |
約50分 |
基本講義・在留資格編 第3回 | 企業と登録支援機関の役割 助成金・税金 雇用管理指針 |
約50分 |
基本講義・労務管理編 第1回 | 労働基準法 労働保険と雇用保険 労働保険の保険料 労働保険給付 |
約60分 |
基本講義・労務管理編 第2回 | 健康保険・厚生年金保険の意義 社会保険の保険料 社会保険の保険給付 国民年金・厚生年金保険の基本構造 |
約60分 |
演習講義・傾向分析 | 修了認定テスト対策 | 約30分 |
修了認定テスト | 四肢択一形式(全30問) | 約60分 |
使用教材
- 外国人雇用管理主任者テキスト・在留資格編
- 外国人雇用管理主任者テキスト・労務管理編
- 外国人雇用管理主任者・問題傾向分析
担当講師
- 大倉 久実 講師
-
特定社会保険労務士/大倉久実社会保険労務士事務所代表
日本顧問パッケージサービス協会理事 -
金沢大学法学部法律学科卒業後、2016年11月に大倉社会保険労務士事務所設立。
各種資格試験の受験指導の経験を活かして、開業以来1000件を超える経営者のお悩みに対して適切なサポートを行っている。 また、企業の外国人雇用サポートにも力をいれており、技能実習生をはじめとした外国人労働者の労務管理実績も多数。 資格試験予備校での講師経験を通じて得た「伝える」技術をフル活用し、学校教育に関するプロジェクトにも関与している。
資料ダウンロード・無料トライアル
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お客様インタビュー
よくある質問
- Q1.外国人雇用管理主任者とはどのような資格ですか?試験について教えてください。
- 外国人雇用管理主任者とは、外国人を雇用するにあたっての知識を習得し、企業の外国人雇用をサポートできる人材育成を目的として設立された資格です。外国人を雇用するには、日本人の雇用とは異なる手続きや注意点があります。手続きにミスが発生すると企業側に罰則が与えられることもあり、注意が必要となります。外国人雇用管理主任者の資格を保持する人材がいれば、外国人雇用はスムーズかつ安全に行われます。
- Q2.試験に合格したら、外国人雇用管理主任者を名乗れますか。
- 試験合格後、外国人雇用センターでの登録が必要となります。
試験合格者で、外国人雇用管理主任者としての行動準則を承認された方は、当センターに外国人雇用管理主任者として正式に登録していただくことができます。登録された方には当センターより認定外国人雇用管理主任者としての認定証を発行いたします。詳細はこちらでご確認ください。
- Q3.外国人雇用管理主任者を取得するメリットや活躍フィールド、想定される業務を教えてください。
- 日本人の雇用とは異なる手続きや知識が必要なので、入国管理法、特定技能ビザなどの知識があることによって、外国人雇用をスムーズに進められることです。また、外国人労働者を雇用するにあたっての雇用契約書や就業規則の作成方法を熟知しているで、外国人労働者との日本人同士では起こり得ないトラブル、問題を早期解決・回避できることもメリットの一つです。
外国人雇用管理主任者の学習を通じて得られる知識は、企業側の人事担当者だけでなく、登録支援機関や管理団体といった外国人雇用をサポートする立場の方々や社会保険労務士や行政書士といった士業の方々、企業内の管理職など幅広いフィールドの方々にとって有用です。
- Q4.他にも似たような資格がありますが、違いを教えてください。
- 「外国人雇用管理主任者」の特徴は、外国人雇用に関して、幅広く知識を得ることができることです。
「外国人雇用管理主任者」は外国人雇用に関わる全ての人に有用な資格ですが、特に企業の人事担当者や登録支援機関の支援担当者など、外国人雇用に対して特に深く関わる企業人にとって必要な知識を網羅することができますので、このような方にとって、非常に有用な資格となっております。また、雇用に関する最新制度や採用方法、入管法、労務管理など、分野を横断した総合的に学習できます。
- Q5.外国人雇用管理主任者の資格はどのような場面で活かせますか。
- 外国人雇用管理主任者試験を通して、外国人雇用に関して様々な知識を学ぶことができます。例えば、
- 外国人材を雇用する企業の人事労務担当者様は採用から育成までの基礎知識がわかるのでサポートしやすい
- 外国人社員の上司または部下の立場で外国人の協働活躍する方
- ご自身が外国人で外国人の育成・管理をめさず幹部候補
- 教育機関大学・専門学校・日本語学校の講師や学生
- キャリアコンサルタントやコーチなどの専門家
- 人材サービス会社のご担当者
- 監理団体や登録支援機関の担当者
- Q6.認定講習の受講方法を教えてください。
-
LECの資格認定講習専用サイトにログインし、講義動画をすべて視聴受講してからサイト内の修了認定試験に合格することで修了します。受講期間中、講義動画と修了認定試験はいつでも何度でも受講、受験が可能です。
受験は70%以上の正解をもって合格としています。
受講記録と合格記録は、LMS(学習管理システム)により自動管理されており、合格者には、受講翌月末までに、外国人雇用支援センターより合格証書および登録案内を郵送いたします。
- Q7.認定講習の修了試験の難易度を教えてください。
-
講義動画をしっかり視聴受講することで合格できるレベルです。
受講期間内であれば、何度でも繰り返し動画視聴や受験が可能ですので、必ず期間内に合格して修了してください。
- Q8.LECの実績を教えてください。
- 創立後40年以上の歴史を持っている弊社ですが、企業研修部門についても30年以上前よりご提案をおこなっております。数多くの名だたる大企業から中央省庁、自治体研修所の包括受託まで、豊富な受託・提供実績を持っており、資格スクール事業で培ったノウハウと併せて、貴社の人材育成を万全にお手伝いいたします。
長年にわたり、資格取得対策に携わってきたLECならではのノウハウを凝縮した「社会人の資格取得、勉強術」が無料ダウンロードいただけます。