資格・検定
緊急時避難誘導員 資格試験対策講座
社員一人ひとりが安全のキーパーソン。
緊急時避難誘導員が、安全のネットワークを築きます。
緊急時避難誘導員とは?
緊急時避難誘導員とは?
「緊急時避難誘導員」-Emergency Evacuation Expert-(略称:3E)は、地震、火災など災害時の危機的状況下において人々の共助を促し、その現場での避難を円滑にする防災・減災のエキスパートです。災害発生の瞬間に周囲の人々を導く為の人間行動学や心理学にまでおよぶ知識・技能を持ち、発災の瞬間に動けるリーダーとしての現場力を伴った防災のプロフェッショナルとして、民間人・施設利用者の避難をサポートする存在です。
資格取得のプロセス
試験に合格し、所定の登録手続きを経ることで「緊急時避難誘導員」として登録され、日本防災教育振興中央会より資格証が発行されます。(別途登録料 5,500円税込 が必要です。資格は永年有効です。更新のための手続きや費用負担はございません。)
背景と重要性
政府が南海トラフ大地震の発生確率を40年以内に90%に上げたことを受け、企業や行政はESG・SDGsの観点から防災対策を強化しています。この文脈で、緊急時避難誘導員が重要視されており、防災・減災の専門家としての役割が期待されています。ただの知識を持つ者ではなく、実際に災害発生時に行動できるプロフェッショナルが求められています。公的支援だけに頼らず、自助・共助の精神を持ち、緊急時に迅速に判断し行動できる力、さらには心理学的な知見をも統合することが重要です。こうした能力を持つ緊急時避難誘導員の必要性は今後さらに増していくでしょう。
資格取得のメリット
メリット①
社会・企業に対する災害対策の重要性がより一層高まる中、防災のエキスパートとして資格をアピールできる。
メリット②
お客様、取引相手や地域社会の皆様に対して、より安心・安全に自社設備・店舗を利用いただけるようになる。
メリット③
企業イメージやお店のイメージの向上にもつながる。
メリット④
「学ぶ」ことが「命を守ること」に直結する資格であり、自分自身や家族、周囲の方の命を守るための知識も得られる。
こんなお悩みをお持ちの方に
- 防災の取り組みを通して、お客様に安心して店舗/学校等を利用してもらいたい
- 災害時にどのようにお客様や従業員の安全を守ったらよいか、基本的な知識を知りたい
- 支店スタッフ/接客スタッフに、防災教育を行いたいが、何から学んでよいかわからない
- 過去の災害時に、避難誘導や緊急対応ができず、困った経験がある
こんな方におすすすめ!
- 飲食店や小売店など、お客様をお迎えする店舗や拠点の責任者・スタッフの方
- 商業施設やイベント施設、医療施設、介護施設、美容関係・フィットネスジム、神社やお寺など、多くの人が集まる業種に携わる方々
- 学校、大学、塾、習い事教室など、教育業界に携わる先生方や学校運営責任者の方
- ホテルなどのサービス業に携わる方
- 工務店や宅建業者、駐車場運営など、施設管理や不動産業界に携わる方々
- トラックドライバーや宅配送業など、運送業に携わる方々
- 地方自治体などの行政機関、地域社会のインフラ・コミュニティ関係者、公務員の方々
試験受験から資格登録の流れ
②試験
全国にあるテストセンターより、試験会場及び受験日をお選びください。
③合格
試験実施月の翌月20日までに、合否通知および合格者には登録案内が郵送されます。
④資格登録
試験合格者は所定の登録手続きを経ることで「緊急時避難誘導員」として登録され、日本防災教育振興中央会より資格証が発行されます(別途登録料5,500円(税込)が必要です)。
※資格は永年有効です。更新のための手続きや費用負担はございません。
研修・講座のご案内
LECでは、資格試験対策講座のノウハウを生かした各種講座をリーズナブルにご提供しています。
複数名での団体割引、企業様内での特別認定研修(講師派遣型研修・オンライン研修・動画研修)の実施や、e ラーニング講座の開発・提供、自己啓発支援制度等を利用した割引価格での通信講座のご提供等、幅広いニーズにお応えしております。法人研修・企業研修に関する詳しい内容につきましては、LEC 法人営業部までお問合せください。
緊急時避難誘導員 資格試験対策講座のご案内
世界でも有数の災害大国日本において、どんな方にも習得していただきたい内容です。
災害の基礎的知識から避難誘導の専門的知識まで、しっかり学ぶことができます。
合計4時間のWEB動画講座(eラーニング)/DVD講座。WEB講座はスマホやPCで受講可能、動画や音声のダウンロードもOK。自分のペースで学習を進められます。
- 避難誘導における適切な知識や、正しい判断基準を学び、「有事の判断力」を養う
- 災害・人災により危機的状況にある時に、民間人・施設利用者の避難をサポートする力を身につける
- 被災時の心理と行動について学ぶことで、発災の瞬間に冷静になり、周囲の人々を導けるようになる
- 防火と初期消火、救急対応や救急搬送などを学び、「救えるはずの命を救う」行動ができるようになる
カリキュラム
全4回【講義時間計:約4時間】
科目 | 学習項目 | 時間 |
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緊急時避難誘導員 第1回 | 第1章 基礎知識編 第2章 災害の基礎編 | 約60分 |
緊急時避難誘導員 第2回 | 第3章 災害関連情報編 第4章 被災心理と安全行動編 | 約60分 |
緊急時避難誘導員 第3回 | 第5章 避難誘導編 第6章 要配慮者対応編 | 約60分 |
緊急時避難誘導員 第4回 | 第7章 防火対応と消火対応編 第8章 救急対応と搬送対応編 | 約60分 |
緊急時避難誘導責任者(誘導員)公式テキストは別売となります。
講座内で使用しますので、お持ちでない方はお求めください。LEC でも販売しています。
WEB配信終了日:2024年4月30日(火)
資料ダウンロード
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LEC東京リーガルマインドは貴社の人材育成を成功させるため、集合研修・eラーニング研修・試験対策研修・ブレンディング研修まで、様々なプランをご用意しております。詳細資料のご請求やお見積りのご依頼は、お気軽に法人事業本部まで。