ケースで学ぶ不動産法務
実務で直面するケースを考え抜け!
<ねらい>
不動産に関する法律知識を使って、実務で直面する問題に対処できる力を身につける
<対象者>
宅地建物取引主任者試験合格者の方もしくは同程度の法律知識のある方
不動産業界に従事する方で、ケースを法的に考える力を身につけたい方
<学習時間>
6時間
<カリキュラム>
手付けに関する問題点/賃貸契約と信頼関係/説明義務に関する問題/抵当権と賃借権の優劣関係/現状有姿販売の問題点/土壌汚染に関する問題点/アフタークレームに関する問題点/ビル転貸の法律問題/テナント倒産・破産時の対応/即決和解と公正証書/各種倒産処理手続の比較
| 事例(賃貸契約と信頼関係) |
| YはXとの間で建物の賃貸借契約を締結し、自らが経営するZ株式会社の寮と
して使用していた。この場合において、以下の問に答えなさい。
(1) Yは不況で会社の資金繰りが苦しくなったことにより、家賃を3ヶ月滞 納した。そこでXは、「家賃の支払を一度たりとも怠った場合には、直ちに 契約を解除できる」という契約文言をたてにとり、Yに立ち退きを求めてい る。Yは応じなければならないか。 (2) Yは、実質的に当該建物を利用しているZ株式会社に賃借権を譲渡した。 するとXは、「賃借権の譲渡・転貸を行ってはならない」旨の契約の書の記 載をたてにとり、Yに契約解除・建物明け渡しを求めてきた。Yは応じなけ ればならないか。 |


